看護師副業の確定申告ガイド|バレないための税金対策

「副業でちょっと稼いだけど、税金ってどうなるの?」

「病院に副業がバレるのが怖い…」

私も副業を始めたとき、いちばん不安だったのが税金と勤務先にバレないかどうかでした。

知らずに放置してしまうと、思わぬトラブルにつながることもあります。

この記事では、看護師が副業をするときに知っておきたい 確定申告の基本とバレないための対策 をわかりやすく解説します。

目次

副業収入と確定申告のルール

収入が年間20万円を超えたら申告が必要

副業で得た収入(ブログ、ライター、フリマ販売など)が 年間20万円を超えると確定申告が必要 です。

20万円以下なら申告不要ですが、住民税の申告は必要になることがあります。

👉 参考:看護師が副業で失敗しないための3つの鉄則

経費を計上して節税できる

副業で使ったお金は 経費として申告可能。

たとえばブログ運営ならサーバー代や書籍代、ライターなら取材交通費や通信費が対象です。

私もまだ税金がかかるほどの収入を得ていません。

しかし、経費を全く入れていなくて、税額が思った以上に高くなってしまうなんてこともあるみたいです。

「これも経費になるのか!」と知ってからは、レシートをちゃんと取っておくようにしている方もたくさんいます。

勤務先にバレる仕組み

看護師が副業をしていることが病院にバレる主な原因は 住民税 です。

  • 確定申告をすると、税務署から市区町村に収入情報が伝わる
  • 市区町村は住民税を計算して病院に通知する
  • 本業給与分+副業分を合算した住民税が天引きされる → そこでバレる

つまり、住民税の扱いを工夫することがバレ防止につながります。

バレないための住民税対策

「普通徴収」を選ぶ

確定申告のときに住民税の納付方法を「自分で納付(普通徴収)」にチェックすれば、本業の給与には反映されません。

私も今のところは普通徴収にしていません。

そのうち必要になってくると良いなと思います。

初めてのでは確定申告で何も考えず「特別徴収」のままにしてしまい、病院に副業収入がバレかけるというのは、よくある事みたいですね

必ず「普通徴収」にしましょう。

事前に就業規則を確認する

副業禁止規定がある病院も少なくありません。

むしろ多いのでは?

バレない工夫をしても、もし規定に違反していたらリスクがあります。

就業規則を確認した上で、問題がなければ安心して副業に取り組めます。

👉 関連記事:病院勤務でも副業したい!副業がバレない方法

確定申告のやり方(流れ)

  1. 収入・経費をまとめる(レシートや通帳記録を整理)
  2. 国税庁のe-Taxサイト またはアプリで申告書を作成
  3. 2月16日〜3月15日までに提出(郵送・持参・オンライン可)
  4. 住民税の納付方法を「普通徴収」に指定

初めてのときは正直ハードルが高く感じましたが、最近はスマホからも申告できるのでずいぶん楽になりました。

まとめ

  • 副業収入が20万円を超えたら確定申告が必要
  • 経費をうまく計上すれば節税できる
  • 勤務先にバレる原因は住民税
    • → 「普通徴収」で防げる
  • 就業規則を確認して、安全に副業を続けるのが大切

副業で得た収入は「自分の努力の証」です。

きちんと申告して、安心して副業を続けましょう!

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この記事を書いた人

エヌプロのアバター エヌプロ 手術室看護師

ビジネス思考を看護に生かして働きやすい看護師ライフを模索しています。手術室で働いて10年。社畜のような日々にも耐えながら細々と活動を継続しています。

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