夜勤、つらくないですか?
「この生活をあと10年続けるのか…」と考えると、少し不安になりますよね。
私もかつて、夜勤手当がなければ生活できない現実にモヤモヤしていました。
でも、ある日ふと「夜勤を減らしても生活できる方法ってないのかな?」と思い、
ブログ副業を始めたのが転機でした。
今では夜勤を減らしても家計が安定し、
「FIRE=経済的自立」という言葉がぐっと身近に感じられるように。
この記事では、看護師が副業で月3万円を稼ぎ、夜勤に縛られない働き方をつくるまでの実践ステップをまとめました。
体力も時間も限られる中で、どう動けばいいか——。
現役ナースのリアルをもとに解説していきます。
夜勤を減らしたい看護師が増えている理由
夜勤は収入の柱である一方、心身への負担が大きく、
「体がもたない」「生活リズムが壊れる」と感じる人も多いですよね。
🩺 体力・メンタルの限界
夜勤を続けていると、睡眠リズムの乱れ・ホルモンバランスの変化・集中力低下が起きやすくなります。
特に30代以降は「夜勤の翌日がまるまる潰れる」という声も多く、日常生活の質が下がりがちです。
🕰 家庭との両立が難しい
結婚・出産・育児期の看護師にとって、夜勤は家族時間との最大の葛藤ポイント。
“もう少し余裕を持ちたい”と思っても、夜勤を減らせば収入が減る…そんなジレンマに悩む人は多いです。
夜勤を減らすと収入はどう変わる?
夜勤2回減らすだけでも、月収は1〜2万円下がることがあります。
具体的に見てみましょう。
| 夜勤回数 | 手当(1回あたり8000円) | 月収差額 | 年間影響 |
| 8回→6回 | 約-16000円 | 約-16000円 | 約-19万円/年 |
これ、結構大きいですよね。
「夜勤を減らしたいけど、生活が厳しくなるからできない」——
多くの看護師がこの壁にぶつかります。
収入減を補うには「副業」が現実的
ここで現実的な選択肢が、副業で“夜勤1回分の収入”を作ることです。
看護師は専門職ゆえに勤め先の制約もありますが、時間を選べる副業なら可能性は十分あります。
💻 看護師でも始めやすい副業3選
| 副業ジャンル | 特徴 | 向いている人 |
| ブログ運営 | 初期コストが低く、看護知識を生かせる | コツコツ継続できるタイプ |
| 物販(フリマ/EC) | 在宅で完結、隙間時間にできる | 行動が早いタイプ |
| スキル販売(ココナラ/ランサーズ) | 看護知識・文章力などを販売 | 専門性を活かしたいタイプ |
💡 最初の1万円を作るまでの流れ
- 自分の強み・得意分野を明確にする
- 小さな副業(ブログ・物販など)を1つ選ぶ
- 最初の収益目標を「夜勤1回分(1〜2万円)」に設定
- 作業時間を“夜勤のない週末”に固定する
- SNSで成果や過程を発信しモチベ維持
最初の1万円が作れると、「夜勤2回分の自由」も現実的になります。
副業収入を“資産”に変えるとFIREが見えてくる
FIRE(Financial Independence, Retire Early)は、
「早くリタイアする」というよりも“働くかどうかを自分で選べる状態”のこと。
副業で得た収入を使い切らず、資産運用や貯蓄に回すことで、
少しずつ“経済的自由”に近づくことができます。
💴 月3万円の副業収入をどう使うか
月1万円を積立NISAへ 月1万円を生活防衛資金に貯蓄 月1万円を自己投資(本・スキル)へ
このように“お金の使い方を設計する”だけで、
「FIREの第一歩」を踏み出していると言えます。
まとめ:夜勤に縛られない働き方を自分で選ぼう
夜勤を減らすことは、“怠け”ではなく“戦略”です。
体を壊して働けなくなる前に、「夜勤1回分の自由」を作ることが、
これからの時代の看護師にとって重要な生存戦略になります。
🔹 副業で夜勤1回分の収入を作る
🔹 そのお金を「資産」に変える
🔹 FIREという選択肢を見据える
これを少しずつ積み上げるだけで、
「看護師=夜勤で稼ぐしかない」という固定観念が壊れていきます。
あとがき
夜勤明けにクタクタで帰る日々も、
“自分のためのお金が動いている”と感じられると、不思議と前向きになれます。
小さくても、今日の一歩が未来の自由につながる。
これが、私がFIREという言葉に惹かれた理由です。
