夜勤前に食べると眠くならない食事法|オペ室ナースの実体験

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夜勤前の食事って、けっこう大事なんです

夜勤前って、何を食べるかでその夜のパフォーマンスが全然違いません?

私も新人の頃は「お腹すいたからがっつり定食いこ!」ってやって、

案の定、22時ごろに眠気と戦ってました(笑)

特にオペ室の夜勤って、

照明も暗いし、手術中は単調な作業が続くから眠気が地味にくる…。

その原因、実は「血糖値の乱高下」なんですよ。

食後の眠気の正体は“血糖値スパイク”

夜勤前に白ごはん・パン・甘いラテを取ると、

一瞬元気になるけど、2〜3時間後にドッと眠くなる。

これは血糖値が急上昇して、急降下するからです。

夜勤って、ただでさえ体内リズムが崩れてるから

この「血糖値ジェットコースター」が起こると一気に集中力が落ちる。

私もそれで、心臓外科のオペ中にマスクの中で意識飛びかけたことあります(笑)

夜勤前に避けたいNGメニュー

個人的に「これはやっちゃダメだった…」と思うのがこちら👇

菓子パン+甘いカフェオレ(血糖値爆上がり) 揚げ物+白ごはん(消化に時間がかかる) 炭水化物オンリー(ラーメンとか)

どれも“食べた直後は元気”なんです。

でもその後の眠気がえげつない。

夜勤って長丁場だから、後半に眠くなるのが一番きついですよね。

眠くなりにくい食べ方のコツ

おすすめは「糖質+タンパク質+食物繊維」。

たとえばこんな感じ👇

雑穀米+鶏むね肉のソテー+わかめスープ 玄米おにぎり+ゆで卵+ブロッコリー 豆腐+納豆+味噌汁

脂質を控えめにすると、胃が重くならずスッキリします。

「腹八分目で出勤」くらいがちょうどいいんですよね。

炭水化物は“低GI”に置き換えるだけで変わる

白米を玄米に、パンを全粒粉に変えるだけでも全然違います。

血糖値の上がり方がゆるやかだから、眠気が来にくい。

実際、オペ中でも集中力の持続時間が伸びた感覚あります。

「最近夜勤がラクかも?」って思い始めたら、

食事内容が整ってきたサインです。

飲み物と間食でリズムを整える

夜勤前のカフェイン、飲むタイミングが超重要です。

効果が出るのは摂取から30〜60分後なので、

出勤30分前にコーヒーがベスト。

夜勤中に小腹が空いたら、ナッツとかヨーグルトでOK。

甘いお菓子より、血糖を安定させるものを選ぶのがポイントです。

まとめ|眠くならない食べ方で夜勤が変わる

夜勤の眠気って、努力とか根性じゃなくて「血糖コントロール」で防げます。

・食べすぎない

・低GIを意識

・タンパク質を中心にする

これだけで体が軽くなります。

オペ室勤務は集中力勝負。

“食べ方の習慣”を整えることが、一番の夜勤対策かもしれません。

あとがき

夜勤って、ほんとに体に負担が大きいですよね。

でも、「食べ方」を見直すだけで夜勤の疲れ方がまるで違います。

次の夜勤前、ごはんの内容をちょっと変えてみてください。

きっと翌朝の体が軽く感じるはずです🩺

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この記事を書いた人

エヌプロのアバター エヌプロ 手術室看護師

ビジネス思考を看護に生かして働きやすい看護師ライフを模索しています。手術室で働いて10年。社畜のような日々にも耐えながら細々と活動を継続しています。

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