夜勤ナースの腸活|乱れたリズムを整える食事と習慣

目次

夜勤ナースこそ「腸活」が大事な理由

夜勤明け、なんとなく体が重いとか、肌の調子が悪いってありません?

実はそれ、腸の疲れが関係しているかもしれません。

夜勤ってどうしても生活リズムが不規則になりますよね。

寝る時間も食べる時間もバラバラ。

この「時間のズレ」が腸のリズムを乱して、

便秘やだるさ、肌荒れにつながることがあります。

夜勤で腸が乱れるのはなぜ?

腸は“第二の脳”と呼ばれるくらい、自律神経の影響を受けやすい臓器です。

夜勤中は交感神経が優位になりっぱなし。

つまり、腸の「動け」のスイッチが入りにくい状態なんです。

夜勤中に食べる→すぐ動く→仮眠→また食べる。

このサイクルが続くと、腸はいつ休めばいいのかわからなくなります。

結果、消化が遅れたり、便が硬くなったり。

私も昔、3日出ないのが当たり前の時期がありました💦

忙しいと便が出てるかどうかなんて気にしないこともありますからね。

腸内環境が崩れると何が起こる?

腸の調子が悪いと、ただ便秘になるだけじゃありません。

・疲れが取れにくい

・肌荒れ、ニキビ

・眠りが浅くなる

・気分が落ち込みやすい

腸内環境が乱れると、幸せホルモン「セロトニン」も減るんです。

だから夜勤明けに「なんか気分が重いな…」って感じるのも、

実は腸からのサインかもしれません。

オペ室ナースのリアル腸活習慣

私も昔は、夜勤明け=カップ麺、冷凍麺という生活でした(笑)

でも腸活を意識し始めてから、

「夜勤明けの回復スピード」が明らかに変わりました。

朝起きたら常温の水を一杯

夜勤明けに帰ってきたら、まず常温の水をコップ一杯。

冷たい水は腸の動きを一瞬止めるので、常温がベスト。

腸を“優しく起こす”イメージです。

発酵食品を1日1回取り入れる

納豆・ヨーグルト・キムチ。

何でもいいので「1日1回」発酵食品を取るだけで、腸が安定します。

私は夜勤前は納豆、明けの日はヨーグルトが定番。

忙しい日でもこれなら続けられます。

食物繊維を「夜」に取る理由

腸は“寝ている間”に動く臓器。

だから夜の食事で食物繊維を取るのが効果的なんです。

玄米・わかめ・きのこ・オートミールなど、

腸の掃除をしてくれる食材を夜に入れるのがおすすめ。

腸を整える生活習慣

腸活は食事だけじゃなくて、リズムの作り方も大切です。

夜勤明けは“空腹時間”を作る

明けの朝、すぐに食べるより、

少し時間を空けてから食べるほうが腸が休まります。

胃腸を一度リセットすることで、次の食事がスムーズに消化されるんです。

私は夜勤明けにシャワー→仮眠→軽めのブランチ、が定番です☀️

睡眠と腸リズムの関係

ストレスが溜まると、腸内の善玉菌が減ると言われています。

手術が立て込んだ週ほど、お腹の張りを感じるのはそのせいかも。

そんな時は無理に食事制限せず、“優しいものを少しだけ”。

腸にも休息日が必要です。

まとめ|腸が整うと夜勤もラクになる

腸活って、特別なことをするわけじゃありません。

・水を一杯飲む

・発酵食品を続ける

・空腹時間を作る

この3つだけでも、夜勤明けの体がぜんぜん違います。

「腸が整う=心も整う」って本当なんですよね。

今日の夜勤明けから、ちょっと意識してみてください

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

エヌプロのアバター エヌプロ 手術室看護師

ビジネス思考を看護に生かして働きやすい看護師ライフを模索しています。手術室で働いて10年。社畜のような日々にも耐えながら細々と活動を継続しています。

目次